南の島から分析中 〜 8歳から不登校 〜 @沖縄

息子は8歳のある日、学校へ行くのをやめた

何に焦点を当てるのか

f:id:nyokki2goochan:20220301114203j:image

 

ここ数日、晴天であたたかい日が続いている。

 

最&高!

 

むーちゃんと久々に遠出した。

結局、沖縄南部を一周。笑

 

最初訪れたのは湧水が出る自然豊かな場所。

むーちゃんの苦手な虫やら何やらがいる。笑

 

そこにいく途中、前面に海が広がる絶景もあり、これは車内からも十分観ることが可能。

 

車から降りられなくてもいいから、できる所まででいいからとりあえず行ってみた。

 

車内から味わえる絶景ポイントでは、うわ〜きれい!うわ〜こわ〜い!と絶賛。

 

湧水の場所に向かう遊歩道、ちょろちょろと湧水の音が滴る音が聞こえて若干テンション上がり、目の前に湧水が流れる場所に着いて、

 

きれい!の絶賛の声。

 

しかし、その後は、案の定、

虫が虫が虫が虫が虫が

虫虫虫虫虫。

 

頭の中、虫で支配されるむーちゃん。

 

湧水に触ってみたい気持ちよりも

虫が嫌だという気持ちが勝り、車内へ戻った。

 

大切なのは、実際にトライしてみた後、本人と対話することだと感じる。

 

今はこれでいいと思うし、

このまま嫌な事に焦点を当て続ける生き方もまた1つの選択肢。

 

虫が嫌だ!に焦点を当てているね、と伝える。

その一方で、美しい風景や、湧水の綺麗さ、その時その場所でしか体感できない事に焦点を当てる事もできるね。と伝える。

 

(私の課題はそれを淡々と客観性を持って伝える技術)

 

私ができる事は、

何に焦点を当てているかを分析するのを手伝う事。

 

そして、こんな所に焦点を当てるのはどうだろうか?と仮説をいくつか用意すること。

 

どの仮説を選び、実証していくかはむーちゃん次第。

 

人を育てるということは、

何かを教え導いたり、レールをひいたりコントロールする事でもなく、

 

あなたは何に焦点を当てて生きたいのか、それを側でただただ問い続ける事に尽きるのではないかと感じる今日この頃である。

 

あとはその人に任せるくらいしかできない。

 

人を変える事はできないし

コントロールすることもできない。